破傷風予防接種について (
更新
2008年10月12日
)
破傷風とは
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破傷風は土中や動物の糞便中に認められる破傷風菌によっておこる急性感染症で筋肉の痙攣を特徴とします。破傷風菌は酸素のない場所で発育する菌です。世界中で発生が見られており、年間約五万人の死亡原因と言われています。菌の発生する毒素は強力な神経毒で、現在でも致死率の高い細菌感染症です。
怪我をした際の治療法
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予防にまさる治療はないのが実情です。土壌などで汚染された創を受傷された方へは創の迅速で徹底的な処置が必要不可欠です。抗生物質(ペニシリン系など)も有効ではありますが、創の徹底的な開放、洗浄と、血行障害によって酸欠に陥った壊死組織除去と、毒素に対する免疫処置に取って代わるものではないようです。
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現在三種混合ワクチンが乳児に行われるようになっており、小児時の基礎免疫は最近の方はお持ちだと思われます。
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過去5〜10年の間に破傷風トキソイド接種による免疫療法を受けた方は、怪我をした時点での免疫処置は通常は不要です。(およその有効期限が5〜10年ということです)ただし、汚染が著しい場合や免疫状態が不明の場合、糖尿病やその他の血行障害のある部位の土壌で汚染された傷の場合には、その程度によって追加の免疫処置(破傷風トキソイド接種や破傷風免疫グロブリンの投与)を行います。
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万が一発病してしまった場合には専門医療機関への受診が必要となることは言うまでもありません。
予防接種とその種類
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基礎免疫初回:はじめて破傷風の予防接種をする場合
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4〜8週間隔で2回、皮下または筋肉内に沈降破傷風トキソイドを注射する。
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基礎免疫追加:初回免疫のすんだ方
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初回免疫後6か月以上あけて(通常12〜18か月までの間に)1回注射する。
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追加免疫:基礎免疫後、10年間隔で1回が標準
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ただし、職業やスポーツ等の実施状況によってはもっと間隔を短くする場合もあります。 土壌や汚泥に触れることが多く外傷が見込まれる場合には接種をお勧めします。
予防接種の料金について
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破傷風の予防接種は予防接種法に基づいて行われる「定期接種」を除いて個人の希望による「任意接種」となります。これは、医療保険の適応外となりますので自己負担の接種となります。 もちろん、外傷で受診された方で土壌汚染があり、破傷風を予防する必要のある方の場合は保険診療の適応となっており、通常の健康保険での自己負担分のみで実施しています。
- 当院の料金は神戸市予防衛生協会の指針に従って基礎免疫の初回の1回目は3630円、二回目は2080円、追加免疫は1回3630円となっています(消費税込み)。
予防接種を受けるには
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当院での接種をご希望になる場合には、来院の上お申しでください。
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問診、体温測定の上で接種の可否を判定させていただきます。
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参考サイト
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- 国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_15/k02_15.html (2002年時点のの現況)
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- 厚生労働省検疫所 http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/21_teta.html
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