足の痛みと足の構造の話(1)

「足が痛い」「足趾がしびれる」「足の裏にタコができた」「足趾に魚の目が出来た」「足首周りにいたみがある」「長時間立っていると足がだるくなったり痛くなったりする」等など、こんな悩みはお持ちではないですか?

当院を受診される患者さんの中の比率で言えば1割前後でしょうか?結構多くの方が受診されます。多くの方の足を診察させて頂いているうちに,足の痛みの多くが構造的な破綻によるものであるという事が確信できるようになりました。

人間が立ったり歩いたりする場合、体重が下腿の軸に沿ってかかったものを足でうまく分散させる事が必要です。非常に簡略化した構造図を描いてみます。foot structure

正面、側面とも足底のアーチによりしっかり体重が支えられる形です。。

外反扁平足(がいはんへんぺいそく)の場合

足の痛みのかなりの原因は外反扁平足と考えれます。いわゆる「べた足」の事ですが、ご自分の足を見て扁平足と判断できる方は多分相当少ないでしょう。なぜなら、相当数の方の足が,体重がかかってはじめて扁平足が現れる「動的扁平足」だからです。体重をかけずに、足の裏を見るだけで扁平足がある場合は、「静的扁平足」と言えるもので、これは明らかですが、体重をかける事で足が変化し土踏まず(縦アーチ)がつぶれる方が「動的」なものと考えられます。その変形の多くが「踵骨外反による扁平足=外反扁平足」です。

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